私は昭和43年に福岡県太宰府市で生まれ育ち、工務店を経営する祖父と社寺に関わる父の背を見ながら幼少期を過ごしました。
迷いなく建築の道に進み、東京の設計事務所で国内外の建築設計に携わりました。その後、平成15年に独立開業して多種多様な設計に関わります。
平成22年に創業者であり先代社長の父から会社を引継ぎ、現代建築から古典建築の世界に活動の場を移しました。
日本は高度な建築技術により、諸外国と比較しても非常に自由度の高い建築表現が可能です。であるがゆえに、社寺を手掛ける我々は日本人の国民性、伝統、文化に寄与し続けている社寺建築を守り、残していくことが試されているように思います。
事業計画においては、お施主様のご要望に応えながら、すべてが調和するようにあらゆる可能性を追求してまいりたいと考えております。
代表取締役 阿部直樹