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  2. 本堂新築工事の流れ

お施主様から既存本堂の状態や使い勝手、様々なご要望を伺いまして、新堂建立についてどのように進めていけばよいかを具体的にお話させていただきます。関連法規調査の上、基本設計を行い、お見積りと実施設計にご納得いただいたところで工事契約を締結。御本尊の遷座の後、既存解体、新築基礎工事へと進んでまいります。

弊社は社寺建築専門の設計施工会社として、木造だけでなく境内地の関連法規に合わせて鉄骨造やRC造での建築が可能です。宮大工による伝統技術と現代の建築技術を活かし、お施主様のご要望に応じて、最善の工法を採用して施工計画を行います。工事内容や進捗状況は建設委員会などでその都度ご説明いたします。

柱、虹梁など建方の後、小屋組のもっとも高いところにある棟木を上げたところで、工事の息災に感謝し、末永く御堂があることを願い上棟式を行います。その後、瓦工事や造作工事へと進みます。化粧材に関しては建物の寿命を延ばすため、丁寧に保護塗装を施します。

工事中は安全を確保した上で弊社ご案内の中、ご見学いただくことも可能です。畳や建具などの内装工事、各種設備工事、仏具工事を行いまして、竣工検査の後にお引渡しとなります。御本尊の遷座・落慶法要はもとより、その後の建物維持管理まで、お施主様の立場に立ってお力添えをさせていただきます。

上記は「曹洞宗 永国寺」様の本堂新築工事です。

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